オンライン護身術は、マッチングアプリでの恋活を安心して楽しむために知っておきたい自分を守る知識です。
安心して“新しい出会い”をみつけるためにも、自分を守る「オンライン護身術」を身につけましょう!
1.相手のプロフィールを見極めよう
プロフィールをよく見て、不審な点がないかを慎重に確認しましょう。
- プロフィール写真に芸能人などの画像を用いていない
→プロフィール写真は複数あった方がより安心です。 - アプリ内で本人確認を完了している
→例えばタップルでは本人確認を完了している方には「バッジ」がつきます。 - 自己紹介文をしっかりと書いている
→自分の性格や趣味、仕事についての記載があるほか、恋愛に対する価値観などが書かれていると、どんな相手なのかイメージしやすいです。
2.会うまでのメッセージはアプリで
会ったことのない相手にLINEやInstagramなどのIDを教えるのは避けましょう。マッチングアプリを悪用しようとする人は、マッチングアプリ外の別のツールで連絡を取ろうとする傾向があります。
会う前に連絡先の交換を求められた場合は、きっぱりと断ることが大切です!
マッチングアプリ内で行われている対策例
- 報告機能
→多くのマッチングアプリでは運営側に不審者の報告ができるようになっています。少しでも危険を感じたら「自分の身を守る」ことを優先し、違反報告を行いましょう。 - 監視パトロール
→例えば「タップル」では24時間365日の監視・サポート体制を構築し、安心・安全なサービスを目指しています。 - 迷惑メッセージ防止機能
→例えば「タップル」では不適切なワードが含まれたメッセージを検知し、警告アラートを表示します。
ただし、無料のアプリや国外のアプリなどはこれらの機能がついていない場合もあるため注意が必要です。不安な場合は、IMS認証を取得しているアプリを使用するようにしましょう。
3.怪しいメッセージにご用心
以下のようなメッセージには要注意です。困ったことや不審だなと思った場合は「報告機能」で運営側に報告しましょう。
- 実際に会うことを拒否する
- マッチング後すぐに他のSNSなどの連絡先交換を迫ってくる
- 投資やビジネスなど、明らかに恋愛や結婚とは関係のない話をもちかけてくる
- 日本語がおかしい、違和感を覚える
- 暗号資産(仮想通貨)を一緒にやろうと勧誘してくる
- 投資サイトに移動、送金するように指示してくる
4.初めてのデートは安心できる場所・時間に
実際に初めて相手と会うときは、そのシチュエーションが本当に安心して会えるかどうかをしっかりと確認しましょう。
以下の点に注意が必要です。
- 初デートは<昼間>に<公共の場所>で
→夜遅い時間を指定してくるのはNG。万が一そのような場合でも、場所はよく知られているようなファミレスやチェーン店などで。個人経営のお店などは危険が潜んでいる可能性があります。
※お店側と女性がグルになり、マッチングした男性に対して、高額な飲食代金を請求するというケースも。 - 待ち合わせ場所へは自分で交通手段を確保
→「迎えに行く」と言われた場合でも、初回から自宅場所を教えるのは危険です。帰りに送ってもらう場合も同様です。 - 友人や家族に場所や時間を知らせておく
→万が一の場合に備えて、友人や家族にどこで何時に会うのか伝えておくのがベストです。 - 当日お酒を飲む場合はほどほどに
→お酒を飲みすぎると正常な判断ができなくなる可能性があります。初めて相手と会う場合にはお酒を飲まないか、控え目にしましょう。飲んだ場合は、自分の行動に注意し、貴重品の管理なども徹底しましょう。
相手と初デートする時間や場所が決まったら、交通手段はあるのか、どんなお店なのか(カフェなのか居酒屋なのかバーなのかなど)をよく調べて、実際に訪れた際のシミュレーションをしてみるとよいでしょう。
少しでも不安な箇所があれば、リスケジュールをしたり、場所を変更したりすることをおすすめします。
5.もしもの時は1人で抱えず、ヘルプを!
万が一以下のような困ったことがおきたら、一人で悩まずに、警察・交番やマッチングアプリ内の相談窓口に必ず報告・相談しましょう。
- なりすまし・詐欺などの悪質な行為に気が付いた
- アプリ内で自分・知人の写真が利用されている
- 相手の攻撃的な行動や失礼な行動で不快な気分になった
- 実際に会ってトラブルになった
参考:
