心をオープンに。
恋人との出会いに向けての人脈づくり。
恋愛に対しオープンなマインドでいる
周りに魅力的な男性がいないなぁ…と思っている女性は非常に多いです。男性よりも女性のほうがメイクや服装など「みられ方」を意識している方が多いので当然かもしれませんね。恋愛・結婚したい男女を10年以上・何百人も見てきている立場から言うと、男女でバランスがとれていないと感じます(悲しいかな…)。
「いずれは彼氏がほしい」「恋愛したい」と思ってはいるけど、「まだ若いから今はいいや」「もう少し一人でいたいな」と考える女性が一定数いるのも事実です。「自然に出会いたいな」という希望もよく聞きます。
ただ、現時点で「魅力的な男性」「素敵な男性」が、この先いつまでも残り続けないのも事実です。
あくまで私の考えですが、女性は恋愛に対し「待ち」の姿勢でも良いとも思っています。でも、現時点で恋活に対するモチベーションが高い女性は早めに自ら行動を起こすと良いですね。
一方、20代前半で今はモチベーションも低くどちらかと言えば彼氏はいらないという状態であれば、何も「恋愛する」「彼氏をつくる」と無理に思わなくても大丈夫です。大切なのは「恋愛すること」にオープンなマインドでいることです。「どちらでもいい」というような感覚で「NOという状態でいない」ということですね。
そうすることで色々な男性に目がいく「機会」が増えます。NOという状態だと、第一印象で何とも思わない男性に対し「無し」と早々に結論付けてしまいがちになります。無意識に選定ラインが厳しくなってしまうのです。
魅力は人それぞれ
人に会う「機会」を増やす
初対面の印象だけで相手を取捨選択していませんか。倫理観が欠如した言動を目にしてしまった…、生理的に受け付けない…、こういった場合は別ですが、男女に限らずその人の持つ「良さ」は会って早々に分かるものでもないと思っています。
第一印象が可もなく不可もなくであれば、会い続けてみるのも良いのではないでしょうか。
また、人と会う「機会」そのものを増やすことも大切です。恋人探しを目的とした飲み会やイベントでなくても良いのです。
現在の自身のコミュニティ(会社や友達、趣味仲間など)の他に、今までとは異なる新たな繋がりを生むために行動範囲を広げてみるのも良いでしょう。
行動範囲が広がれば、当然新たな出会い・人との繋がりが生まれます。そこに恋愛対象がいなくても全然よいのです。
今後、もしも「恋愛したい」「彼氏がほしい」という気持ちになった時に、その繋がりが新たな出会いを運んできてくれることが多々あります。
私は今までそういった「ご縁」が繋がるケースを非常に多く見てきました。
そして、お相手の紹介を受けやすい人に共通しているのは「周りからの印象が良い」ということです。人と接する態度に二面性があるような女性ではないことが多いです。
当然、紹介する側も「なんて人を紹介してくれたんだ」と言われたくはありませんよね。
現時点で、恋愛したい人もそうでない人も、繋がる人脈を広げる行動を起こしてみる、先ずはそこからスタートしてみてはいかがでしょう。
以上、参考になれば幸いです。
一意見として参考にしてみてください。
次回:魅力的な自己紹介文の書き方

ふくい結婚応援協議会 コンシェルジュ
株式会社グラバル 代表取締役社長
結婚相談所アクセス 代表
出店 周学(でみせ・しゅうがく)氏
結婚相談所を10年前より経営。年間の交際カップル・成婚カップル輩出数は県内屈指の実績を誇る。行政、各種団体、民間企業からの依頼を受けて、年間で数十件のセミナー・コーチングを行うなど、講師としても活躍。
2024年4月より「ふくい結婚応援協議会(福井県と県内全市町で構成)」のコンシェルジュに就任し、県内全市町に対し婚活に関する事業のアドバイスを行っている。
また、「ふくい婚活サポートセンター」の統括責任者として、協議会が運営する「ふく恋マッチングシステム」に登録の会員を全面的にサポートしている。