自己紹介文はネタ帳!

前回のコラムでは、女性は“待ち”の姿勢でもOK。「恋愛したい」「彼氏がほしいな」と思えるタイミングまでに、出会いの「機会」や「人脈」を広げておくと良いとお話しました。

今回は『マッチングアプリ等での自己紹介文の作り方』についてお話しします。

書かれている内容が男性にとっては
“会話のネタ”になる!

実際にマッチングしてお会いしたときのことを想像してみましょう。

この時、男性は誰もが「会話をリードしなきゃ」と思っています。でも男性全員が会話スキルに長けているとは限りません。もちろん緊張もするので、いつもの自分を出せない男性も多くいます。

「会話をリードしなきゃ」と思っている男性にとってはマッチングアプリなどで会う時に、事前に相手が何に興味関心を持っているかを把握しておきたいものです。

自己紹介文に趣味や休日の過ごし方などがしっかりと具体的に書かれていれば、それをヒントに話を広げようと努めてくれるはずです。

また、共通点があれば序盤はそれを中心に会話がスタートして緊張がほぐれたり場が和んだりするかもしれませんね。

楽しい会話になるよう「自己紹介文」でコントロールする

これらは女性側にとってもメリットになります。自分が興味のない話題を延々と振られても回答に困ったり話が盛り上がったりせず苦痛に感じる時もありますよね。

一方、自分の興味関心度が高い話題だと回答に困らず、自然と反応が良くなります。知らず知らずのうちに笑顔が増えたり、意識せずともリアクションが良くなったりして、自分も相手も一緒に過ごしている時間が苦ではなくなります。

女性の「笑顔」「愛想のよさ」はその人の魅力を何倍にも引き上げてくれる武器になると確信をもって言えます。「自己紹介文」を上手く書くことで、それが自然と出せる(出る)ように男性側に会話のレールを引いてあげることが可能となります。

趣味や好きなものなど興味関心度の高いものや休日の過ごし方など具体的に書いておくことにより、事前に得られた情報から当日お相手女性を楽しませるためにどんな話をしようかという準備が可能となり、その度合いから「会ってもらえる一度の機会」に対する男性の本気度がうかがえたりするものです。

また、「オンライン護身術」(マッチングアプリの上手な用術)にも書かれているように、自己紹介文の内容が薄すぎると「この人ちょっとどうなんだろう?」と思われてしまい、アプローチを受ける機会そのものも減ってしまう可能性があるかもしれないので、その点は注意しましょう。

以上、参考にしてみてください。

出店周学氏

教えていただいた先生

ふくい結婚応援協議会 コンシェルジュ
株式会社グラバル 代表取締役社長
結婚相談所アクセス 代表
出店 周学(でみせ・しゅうがく)氏

結婚相談所を10年前より経営。年間の交際カップル・成婚カップル輩出数は県内屈指の実績を誇る。行政、各種団体、民間企業からの依頼を受けて、年間で数十件のセミナー・コーチングを行うなど、講師としても活躍。
2024年4月より「ふくい結婚応援協議会(福井県と県内全市町で構成)」のコンシェルジュに就任し、県内全市町に対し婚活に関する事業のアドバイスを行っている。
また、「ふくい婚活サポートセンター」の統括責任者として、協議会が運営する「ふく恋マッチングシステム」に登録の会員を全面的にサポートしている。

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